2020.2.3
【書籍・本・要約・書評】自分の小さな「箱」から脱出する方法を要約 - 人間関係が改善
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【10分で吸収】99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ - 仕事で成功するテクニック
こんにちは、くさまです。
今回は、世界的ベストセラーで、日本でも大反響が起きた名著。
自分の小さな「箱」から脱出する方法を、わかりやすく解説し、効率的に吸収していただきます。
この本を読んで大きく人生が変わった、より素晴らしくなったという人が続出の本なんですが。
僕自身もある時、先輩経営者から、あ、この先輩経営者は本も何冊も書いているコンサルタントの方なんですが、
この方と話していたら、
「あー、草間くんは箱の中で苦しんでいるねぇ」といきなり言われました。
当然、なんですか箱って?と聞き返しますよね。
その時に知ったのがこの本、自分の小さな箱から脱出する方法でした。
速攻買って読みました。読む前は、なんだよ箱の中で苦しんでるって、上から目線だし。正直あんまり面白くないなぁと思いっていたのですが、読み終わった後は、ありがとう!に変わっていました。
他にも何人もこの本を読んで大きな変化につながったという人を知っています。
帯にも紹介されていますが、元ラグビー日本代表の五郎丸選手なんかも紹介していますね。

さてでは、この本で得られる内容はなんなんでしょうか?
ずばり、人言関係ですね。
あなたの人生の人間関係について大きな気づきとなる本。
日々の人間関係がうまくいきだし、人生がより豊かで楽しくなる内容です。
僕たちが、物心ついた時から人生の大きな悩みにもなり、大きな幸福にもなっている、それが人間関係ですよね。
この人間関係がよければ、あなたは幸福感を味わいながら人生を謳歌できる。
逆に、人間関係がわるければ、日々悩み苦しみ生きる喜びを失ってしまう。
つまり僕たちの人生にはこの人間関係が大きく影響しているんですね。
では多くの人の人生に、大きな影響を与えたこの本の内容を解説していきたいと思いますが、
流れはこんな感じです。
1.まず「箱」を意識したことはありますか?
2.では「箱」とはなにか?
3.なぜ人は箱に入ってしまうのか?
4.箱から出るには?箱に入らずにするには?
では解説していきましょう!
あなたは自分の中に「箱」があるなんて思ったことがありますか?
この「箱」は誰にでもあるみたいです。
そしてちょくちょくこの箱に入ってしまっているみたいですね。
こんな箱のことなんて意識したことないですよね。
僕も当然意識したことない。
ただ、だからこそこの箱の正体に気づき、この箱に入らないためにどうすればいいのか?
を身につけることができるとこれからの人生がめっちゃ良くなるという話なんですね。
じゃあこの箱とはなんなのか?
この本の定義からすると「自己欺瞞じこぎまん」
さて難しそうな話になってきました、じこぎまん。
でも安心してください、僕も最初に読んで、「なんだよじこぎまんって?」って思いましたから。
なのでこのわかりにくい自己欺瞞について、この本では、いろんな環境を想定させ、その時の例をイメージさせながら、ストーリー仕立てで伝えてわかりやすくしてくれています。
この「自己欺瞞」というのは、自分で自分の心をあざむくこと。
そしてこの自分で自分の心をあざむいている状態を=「箱の中に入っている」ということだと理解して進めるといいでしょう。
自分に問題があることが見えなくなり、相手のせいにして自分を正当化してしまう状態はわかりやすい箱の中に入っている状態ですね。
誰だって怖いことや不安なこと、はずかしいこと、そして、こうしたい!ああしたい!という欲求がある。
なのに、箱に入っている時は、相手にもこういった感情や欲求やニーズがあることを忘れ、自分のことばかりに目がいってしまう。
こんな状態で相手と話しても当然良い関係は築けない。
やっぱり箱に入っているのはよくない。
こうわかっていてもこの箱に入って出てくることができない人がたくさんいるのはなぜなのか?
愛し合っていた夫婦がいがみ合い離婚してしまうのはなぜなのか?
同じ目標を目指すはずの会社の同僚、上司や部下の文句を飲み会でしてしまうのはなぜなのか?
だからこの箱をもっと理解する必要がある。
そもそも人はなぜ箱に入ってしまうのだろうか?
それは自分のことばかりを考えて、相手をモノのように考えてしまうから。
そして自分を正当化したいから。
例えば、お皿洗いをしてくれない夫に妻が怒っている夫婦間でのケンカを想像してもらえますか?
怒っている妻は夫の状況や夫の感情に目を向けているでしょうか?
聞くまでもなく、
「早く家事を終わらせて自分が見たいドラマのこと」や
「言わなくても自分の思い通りに動いてくれる夫像」に目を向けています。
相手にも感情や状況、意志があり、自分と同じように何かしらの思考をもっているはずなのに、自分ばかりに目を向けていて、相手の思考に目が向かなくなってしまうのです。
こんな状態だと人は箱に入ってしまいます。
箱に入ったら、相手をモノのように扱ってしまいます。
結果的に相手もまた箱に入ってしまいます。
自分の思考や自分を守るためにも入らざるを得ないのです。
夫の方も「会社での自分の評価が上がるプレゼンのこと」や「家族のために一生懸命働き稼いでいる自分」に目を向けてしまいがちなのです。
さて、それでは箱から出るには?そして入らずにするにはどうすればよいのでしょうか?
箱に入った状態で相手を見れば、当然相手が箱に入っているように見えます。
そして自分を守るために相手を遠ざけたり非難したりします。
そんな時には「自分が箱に入っているのかもしれないことに意識を向けること」
そして「相手をモノではなく自分と同じ何かしらの思考がある人として見ること」が大事です。
この2つが自分の小さな「箱」から脱出する方法です。
例えば先程の夫婦間のケンカで言えば、妻からすれば「もしかしたら今、夫は重要な仕事の局面にいるのではないか」とか、夫からすれば「今日は妻にとって何か大事なことがあるのではないか」とか、こういった目線で見れた瞬間に人は箱から脱出することができます。
当然相手にも直すべきところがあります。
ですが、どんな状況であるにしろ、自分側にも直すべきところがあるのです。
一人の尊重すべき人間として、自分と同じように相手の状況や思考を考えて、接すること。
それが、あなたの小さな「箱」から脱出する方法です。
・箱は誰にでもある
・箱の中=自己欺瞞(ぎまん)=自分の心をあざむいている、自己正当化している、相手を自分と同じ人間として見ていない
・自分の小さな「箱」から脱出する方法
自分の箱に意識を向ける
相手を同じ人間として接する
さてあなたはどちらを選びますか?
・箱に入った自分? それとも
・箱から出ている自分?
ビジネスでも、家庭でも、あなたが箱から出ていることで、あなたはより輝き、人をひきつけます。
あなたの周りに良い影響を与え、与えることにより逆にあなたに良いことが返ってきます。
みんなのためにも、自分のためにもまずはあなたがリーダーシップを発揮して、自分の小さな箱から脱出しましょう。
僕も脱出します。
さあ、いこうか。
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【10分で吸収】99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ - 仕事で成功するテクニック
こんにちは、くさまです。
今回は、世界的ベストセラーで、日本でも大反響が起きた名著。
自分の小さな「箱」から脱出する方法を、わかりやすく解説し、効率的に吸収していただきます。
この本を読んで大きく人生が変わった、より素晴らしくなったという人が続出の本なんですが。
僕自身もある時、先輩経営者から、あ、この先輩経営者は本も何冊も書いているコンサルタントの方なんですが、
この方と話していたら、
「あー、草間くんは箱の中で苦しんでいるねぇ」といきなり言われました。
当然、なんですか箱って?と聞き返しますよね。
その時に知ったのがこの本、自分の小さな箱から脱出する方法でした。
速攻買って読みました。読む前は、なんだよ箱の中で苦しんでるって、上から目線だし。正直あんまり面白くないなぁと思いっていたのですが、読み終わった後は、ありがとう!に変わっていました。
他にも何人もこの本を読んで大きな変化につながったという人を知っています。
帯にも紹介されていますが、元ラグビー日本代表の五郎丸選手なんかも紹介していますね。

自分の小さな「箱」から脱出する方法で得られること
さてでは、この本で得られる内容はなんなんでしょうか?
ずばり、人言関係ですね。
あなたの人生の人間関係について大きな気づきとなる本。
日々の人間関係がうまくいきだし、人生がより豊かで楽しくなる内容です。
僕たちが、物心ついた時から人生の大きな悩みにもなり、大きな幸福にもなっている、それが人間関係ですよね。
この人間関係がよければ、あなたは幸福感を味わいながら人生を謳歌できる。
逆に、人間関係がわるければ、日々悩み苦しみ生きる喜びを失ってしまう。
つまり僕たちの人生にはこの人間関係が大きく影響しているんですね。
では多くの人の人生に、大きな影響を与えたこの本の内容を解説していきたいと思いますが、
流れはこんな感じです。
1.まず「箱」を意識したことはありますか?
2.では「箱」とはなにか?
3.なぜ人は箱に入ってしまうのか?
4.箱から出るには?箱に入らずにするには?
では解説していきましょう!
まず「箱」を意識したことはありますか?
あなたは自分の中に「箱」があるなんて思ったことがありますか?
この「箱」は誰にでもあるみたいです。
そしてちょくちょくこの箱に入ってしまっているみたいですね。
こんな箱のことなんて意識したことないですよね。
僕も当然意識したことない。
ただ、だからこそこの箱の正体に気づき、この箱に入らないためにどうすればいいのか?
を身につけることができるとこれからの人生がめっちゃ良くなるという話なんですね。
では「箱」とはなにか?
じゃあこの箱とはなんなのか?
この本の定義からすると「自己欺瞞じこぎまん」
さて難しそうな話になってきました、じこぎまん。
でも安心してください、僕も最初に読んで、「なんだよじこぎまんって?」って思いましたから。
なのでこのわかりにくい自己欺瞞について、この本では、いろんな環境を想定させ、その時の例をイメージさせながら、ストーリー仕立てで伝えてわかりやすくしてくれています。
この「自己欺瞞」というのは、自分で自分の心をあざむくこと。
そしてこの自分で自分の心をあざむいている状態を=「箱の中に入っている」ということだと理解して進めるといいでしょう。
自分に問題があることが見えなくなり、相手のせいにして自分を正当化してしまう状態はわかりやすい箱の中に入っている状態ですね。
誰だって怖いことや不安なこと、はずかしいこと、そして、こうしたい!ああしたい!という欲求がある。
なのに、箱に入っている時は、相手にもこういった感情や欲求やニーズがあることを忘れ、自分のことばかりに目がいってしまう。
こんな状態で相手と話しても当然良い関係は築けない。
やっぱり箱に入っているのはよくない。
こうわかっていてもこの箱に入って出てくることができない人がたくさんいるのはなぜなのか?
愛し合っていた夫婦がいがみ合い離婚してしまうのはなぜなのか?
同じ目標を目指すはずの会社の同僚、上司や部下の文句を飲み会でしてしまうのはなぜなのか?
だからこの箱をもっと理解する必要がある。
なぜ人は箱に入ってしまうのか?
そもそも人はなぜ箱に入ってしまうのだろうか?
それは自分のことばかりを考えて、相手をモノのように考えてしまうから。
そして自分を正当化したいから。
例えば、お皿洗いをしてくれない夫に妻が怒っている夫婦間でのケンカを想像してもらえますか?
怒っている妻は夫の状況や夫の感情に目を向けているでしょうか?
聞くまでもなく、
「早く家事を終わらせて自分が見たいドラマのこと」や
「言わなくても自分の思い通りに動いてくれる夫像」に目を向けています。
相手にも感情や状況、意志があり、自分と同じように何かしらの思考をもっているはずなのに、自分ばかりに目を向けていて、相手の思考に目が向かなくなってしまうのです。
こんな状態だと人は箱に入ってしまいます。
箱に入ったら、相手をモノのように扱ってしまいます。
結果的に相手もまた箱に入ってしまいます。
自分の思考や自分を守るためにも入らざるを得ないのです。
夫の方も「会社での自分の評価が上がるプレゼンのこと」や「家族のために一生懸命働き稼いでいる自分」に目を向けてしまいがちなのです。
箱から出るには?箱に入らずにするには?
さて、それでは箱から出るには?そして入らずにするにはどうすればよいのでしょうか?
箱に入った状態で相手を見れば、当然相手が箱に入っているように見えます。
そして自分を守るために相手を遠ざけたり非難したりします。
そんな時には「自分が箱に入っているのかもしれないことに意識を向けること」
そして「相手をモノではなく自分と同じ何かしらの思考がある人として見ること」が大事です。
この2つが自分の小さな「箱」から脱出する方法です。
例えば先程の夫婦間のケンカで言えば、妻からすれば「もしかしたら今、夫は重要な仕事の局面にいるのではないか」とか、夫からすれば「今日は妻にとって何か大事なことがあるのではないか」とか、こういった目線で見れた瞬間に人は箱から脱出することができます。
当然相手にも直すべきところがあります。
ですが、どんな状況であるにしろ、自分側にも直すべきところがあるのです。
一人の尊重すべき人間として、自分と同じように相手の状況や思考を考えて、接すること。
それが、あなたの小さな「箱」から脱出する方法です。
まとめ
・箱は誰にでもある
・箱の中=自己欺瞞(ぎまん)=自分の心をあざむいている、自己正当化している、相手を自分と同じ人間として見ていない
・自分の小さな「箱」から脱出する方法
自分の箱に意識を向ける
相手を同じ人間として接する
さてあなたはどちらを選びますか?
・箱に入った自分? それとも
・箱から出ている自分?
ビジネスでも、家庭でも、あなたが箱から出ていることで、あなたはより輝き、人をひきつけます。
あなたの周りに良い影響を与え、与えることにより逆にあなたに良いことが返ってきます。
みんなのためにも、自分のためにもまずはあなたがリーダーシップを発揮して、自分の小さな箱から脱出しましょう。
僕も脱出します。
さあ、いこうか。
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